イマ!企業が重視するのは・・実は!
こんにちは。
お正月に食べる栗きんとんが今から楽しみな大山です。
12月に入りお忙しい日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
そういう私も日々、年末挨拶での外出や転職を考える求職者さんとの面談、友人との忘年会など、
毎日多くの方とお会いさせていただいており、忙しくも楽しい日々を過ごしております。
さて、今回のテーマですが
先日中途採用に関する、企業の人事や採用担当向けのセミナーに参加してまいりました
(実は自社内の採用担当をやっております。)ので、
そちらでの話を基に面接官が候補者さんのどこを重視しているのかお伝えできればと思います。
まず、入社1年以内に退職してしまった方の退職理由について触れたいのですが、
皆さんはどういった理由が多いと思いますか?
退職理由の大きな要因として挙げられるのは仕事に必要なスキル不足などが多いと思われがちですが、
実は全体の15%ほどしかなく、一番大きな理由は職場環境のミスマッチで全体の50%に上ります。
このことからわかるのが、採用担当者が重視するのが、
候補者さんの価値観や性格などが自社の社風や文化と適合しているかという部分だということです。
例えば、「あなたは運が良い方だと思いますか?悪い方だと思いますか?」
この質問、実はその方の物事の受け止め方を判断する質問です。
こういった形で、それまでの経験や実績はもちろんですが、
一見意図がわかりづらい質問を交えながら候補者さんの本心や性格を探っていく傾向にあります。
とは言え、企業側の欲しい人材も、求職者さんが行きたい企業も百人百様となりますので、
どれだけ相手の考えを事前に把握できるかという所が大切になってきます。
また、「この質問はどんな意図なの?どう答えればいいの?」といった疑問も生まれるかと思いますが、
自力で企業側の考えを判別するのはなかなか難しいですよね。
そういった場合は我々のような紹介会社(エージェント)を使用することで事前対策が可能となりますので、
積極的にご利用いただければ幸いです。
それでは、2017年も残り僅かとなりましたが、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
2018年もプロバンクをよろしくお願い致します。