大きくなったら何になる?

皆さま、こんにちは。
プロバンクのお局コーディネーターこと岸波です。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?私は娘に公園を連れまわされて、こんがり日に焼けました。母が、「できてしまったシミ・そばかす」に嘆いている一方で娘には日焼けが勲章のようです。価値観の違いって恐ろしいですね。笑
さて、そんな娘も来年は小学校。ランドセルを試着(?)している姿を見つつ思うのは、「この子は将来、どんな仕事に就くのだろう?」ということ。キャシー・デビッドソンという学者さん曰く、
2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就く
と、予測しているそうです。(出典:平成27年2月17日 文部科学省提出資料)
確かに、私も自分が将来『人材派遣コーディネーター』になるとは思いもしないどころか、選択肢にすらありませんでした。
皆さんはいかがでしょうか?子どものころから心に決めていた仕事に今、就いていますか?私と同じように思いもよらない仕事をしている方、逆に「絶対いやだ!」と思っていた仕事に就いた方も多いかも知れませんね。
仕事柄、「AIが進化したらこういう仕事は減っちゃうね」と話したり、「こういう仕事にニーズが出るんじゃないか」と考えたりもするのですが、それでもやっぱり私の娘は私の思いもよらない仕事に就くのだろうとも思います。
今後10年で生まれる「未来の仕事」21選
https://forbesjapan.com/articles/detail/19085
この記事を見ても、想像のつく仕事のほうが少ないです。
ちなみに、この記事をネットで探すとき、どんな“関連する検索キーワード”が出てきたと思いますか?
いくつか出てきましたが、私の目を引いたのは「将来なくならない仕事」、「絶対になくならない仕事」の2つです。切実です。私もこの仕事がいつまで人に必要とされるのだろうと不安になるとき、あります。
でも、こうも思うのです。絶対になくならない仕事。
それは、存在するものではなく、そのように作るものなのだと。
これから伸びていく分野や技術という意味で、「将来性のある仕事」を見抜くことはできるかもしれません。
でも、今の仕事で生き残るためには、時代に合わせ、技術を磨き、進化し続けるしかないと思います。
この記事では
「どれほど技術が進歩しても、人間である私たちは人間的な関わりを最終的に欲している」
としています。その中で、私たち人材サービス会社が社会に、人に何ができるのか。それを皆さんとの関わりのなかで問い続けていきたいと思います。
あー、20年後の私、何してるのかなー。