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明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

企業としての「備え」

こんにちは。
桜の時期にも関わらず、あまり晴れやかな心持ちにもなれない、今日このごろ。

わたくし個人の生活はまったくといって良いほど、変わっていないのですが意識的に手洗い、うがい、消毒液が設置してあるビルのエントランスでは必ずシュッシュッとするようになりました。手がガサガサです。

派遣先の企業でも時差出勤やテレワークを「奨励」ではなく、「実施」に切り替えたりと、今までにはない「働き方」の変化が出てきました。

今回の新型コロナウィルスの感染拡大は、経験したことがない規模のものであることから、各社色々な事にバタバタとしています。

万が一職場で感染者が発生、または感染疑いの者が発生した場合の措置についてや、テレワークを実施する際のルールの策定、勤務の管理方法などなど短期間に何でも降ってきました。

企業ではBCP(事業継続計画)の中で疫病に関する対策も定めていたりしますが、すべての企業がそいうとは限りません。
むしろ、多くの企業が想定していないので、やっているわけがありません。
ですから、こういった事態になってからあれもやらなきゃ、これもやらなきゃと対応にざわつく様になるわけです。

働き方のスタイルを変える(テレワークの導入)という事が、大企業から、中小企業までと、多くの企業が短期間でルール策定から実施、そして管理までやれる様にしたので、今までも出来なくはなかったのです。
可能にしたのは、奇しくも今回のようなウイルス感染拡大という強制力があったからこそ。

皮肉なものです。

企業規模に関わらず、万が一のためのBCPを考えなくてはならないと強く感じています。

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