連想ゲームで読む未来
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、心穏やかな日々を過ごすことは難しい状況にありますが、まずは自分のできること(不要不急の外出を避けることや手洗いうがいなど)を着実に行っていきましょう。
今回のジョブティックスタイルの担当は、支配人こと桐生です。
4月で丸13年、14年目に入りました。
さて本日は、「連想ゲームで読む未来」と題して、特に今回の新型コロナウイルスの初動から今後について考えてみたいと思います。
具体的にはどういった分野が注目されたのか、される可能性があるのかを趣味の株式銘柄をベースに考えてみたいと思います。
・コロナ初期:防護服、マスク、人工呼吸、薬関連
・コロナ中期:外出自粛関連(買いだめ需要、ドラッグストア、出前需要、家食、家遊びなどの巣ごもり、オンライン決済、WEB会議、仮想PC)
・コロナ終期:M&A関連、食糧危機、金融危機、働き方改革の促進
新型コロナウイルスの初期では、防護服やマスクなど医療関連が注目され、その後に緊急事態宣言の影響もあり、家遊びなどの巣ごもり系や食品需要や衛生関係でドラッグストア系が非常に伸びました。
また、仕事も急激にオンライン化が進みテレワーク銘柄が伸びています。
電子漫画やAmazon、ネットフリックスなどもとても利用が多いようです。
そこを深ぼっていくと、例えばダンボールなども伸びましたね(通販での購入が非常に増えたため)。
夫婦が家に一緒にいる時間が増え、離婚が増加し、その後結婚や恋愛する人が増えるという思惑もあったりして、離婚(訴訟系)や結婚相談所なども注目されています。
新型コロナウイルスの影響が、ダンボールや結婚相談所まで及ぶのですから想像力を働かせると面白いと思います。
今後、この状況が長期化することで、いやな見通しではありますが、飲食店などの閉鎖なども増え、M&Aや資金のある飲食店の買収も増えると思われます。
また、食糧危機の問題も増えてきているようですので、農業関連なども今後伸びる領域かも知れません。
相場は計算された合理的なものではなく、人の心理、特に大衆心理が大きく働きます。
その点で、コロナが終息後はどんな見通しになるのかを連想ゲーム的に考えていくと、面白いと思います。
まずはコロナが早く治まることを願っています。