スペシャルコンテンツ

明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

オンライン面接の攻略法

こんにちは、桐生です。
新聞やテレビ、WEBは、毎日毎日コロナ!コロナ!コロナ!ばかりですが、皆さんはご無事でしょうか?

 

本日は、『オンライン面接』についてを。

 

コロナの影響により急激なオンライン化が進み、各企業の採用面接についても、コロナ前とは大きく変わってきております。

 

コロナ前の面接は、1次面接「オンライン3:対面7」の割合が、コロナ以後は「オンライン9.5:対面0.5」となっています(感覚値です…)。
最終面接まですべてオンラインという会社も珍しくなく、いまやオンライン面接を制するものは世界を、、、と言っても過言ではなく、オンライン面接の対策を立てないことは、かなりのマイナスインパクトとなっています。

 

下記は、私が実際に候補者の方に行っているオンライン面接対策の資料(一部)です。

 


【WEB面接の対策】
≪準備≫
・開始時間までに接続状況やマイクなどの確認が必要 (端末のバッテリー残量やカメラの確度なども注意)
・服装は映らなくても全身面接スタイル (靴や鞄は見られないが自宅の場合は背景に注意)
・カンペを用意する場合は目線の位置に (履歴書や職歴書なども開いておいた方がいいかも)

≪面接中≫
・表情、声の大きさは普段の3割増しくらいをイメージ
(表情に感情が出にくい、声が小さいなどの自覚がある場合は 5割増しでも良いかと思います)
・会話は「リズム」を意識
(文書で言えばチャットのイメージ。1センテンスを短く。相手の話がしっかり終わってから話すなど)
・万が一、途中で接続が切れても慌てず冷静に

 

上記は準備も踏まえた基礎的な内容ですが、オンライン面接の場合はネット環境が不安定で途切れてしまうなどで焦りが出てしまうなど、マイナスな印象を与えてしまうこともあるため、事前準備がとても大切になります。また、初めてオンライン面接を行う場合などは、事前に同じオンラインツールで、音声や映像に問題がないかを一緒に確かめさせていただくことなどもしています。

オンライン面接は、身振り手振りが使えず、目線を合わせるなども難しいため、対面は得意な方であっても、うまく力が発揮できないケースもあります。

また、対面では感情的な話し方(熱意など)が良い場合もありますが、オンラインでは冷静に判断されてしまう傾向もあるため、伝え方・話し方がとても重要になってきます。

 

以上は、基礎的なことではありますが、基礎を怠る攻略法はないと思いますので、是非参考にしていただければと思います。

PAGE TOP