コトバの力
こんにちは。
プロバンクのヤクルトお兄さん大山です。
前回の記事ではオリンピックお兄さんでしたが、今回はヤクルトお兄さんでいかせていただきます。(オリンピック・パラリンピックとても感動しましたね!)
さて、今年は私が応援するヤクルトスワローズが見事優勝をしまして、現在日本シリーズでもオリックスバファローズと激戦を演じております。(執筆日2021/11/25)
どちらも昨年最下位からの優勝ということで、どういったシリーズになるのかわかりませんでしたが、ふたを開けてみると毎試合接戦続きで、「ここ10年で1番面白いシリーズ!」なんで言っている人もいますが、ファンの身からすると胃腸にかなりの負担を及ぼす日々かな。というところです。
そんなシリーズで注目されている言葉が2つあります。
「全員で勝つ」と「絶対大丈夫」というかなりシンプルな言葉ですが、それぞれ「全員で勝つ」はオリックスのスローガン、「絶対大丈夫」はヤクルト高津監督がミーティングで発した言葉が選手やファンの間でスローガン化したものです。
オリックス界隈のことは正直言ってわからないのですが、ヤクルト界隈ではシーズンの最後や日本シリーズ中も緊迫の場面になると、ファンも選手も自分やチームに対して「絶対大丈夫」というコトバによってファンや選手が一体となる姿が印象的で、ポジティブな言葉の力を感じることができました。
今年は、はじめに書いたようにオリンピックが開催されるなど、選手の活躍とともに発信される言葉により勇気づけられた一方で、SNSなどを中心とした言葉の負の部分を見かけることも個人的には多かったかなと思います。
人に力を与えることも、逆に力を奪うこともあるということ、SNSではコトバを送った先に絶対に人がいることを忘れず過ごしていきたいなと思います。
話がそれてしまいましたが、直近私がいいなと思った言葉をひとつ紹介させていただきます。
「全員が全員、日本代表を目指してほしい」
この言葉はプロバスケットリーグ、Bリーグのサンロッカーズ渋谷で日本代表でもあるベンドラメ礼生選手が開幕前のインタビューで発した言葉です。
当然チームが勝利を目指すうえでの発言ですが、たとえチームが勝利出来なかったとしても、そう思って努力したことは自身のパワーアップやスキルアップにもつながるのかなと感じました。
コロナがだいぶおさまったとはいえ、まだまだ人と気軽に会ったりするのはしづらい状況です。ひとりで考えることも多いかもしれませんが、皆さんも力となる言葉を見つけてみてはいかがでしょうか。
それでは少し早いですが、今年最後の投稿となりますので、皆さんよいお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。