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明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

チャット画面の向こう側には・・・?

気温とお天気の上下動に悩まされる今日この頃。何を着ればいいの?!と悩む毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今年はそんなに日焼けしなかったぞ!
コーディネーターの手倉森です(ただし顔に限る)。

2022年後半ともなりますと、「オンライン●●」という言葉も文化も、すっかり定着した感があります。
これまで直接会っていた人と非対面でコミュニケーションをとる機会が増えた方も、きっと少なくないはず。

チャットやメールなど、対面ではないコミュニケーションがすっかり身近になった反面、うまく伝わっているかな?と不安を感じる機会、ありませんか?
オンラインゲームで仲間に「レベル上がった!」とチャットしたところ「おめぇ」と返事が返ってきて「自慢したように受け取られてしまったのかしら」と心配になった。
以前、そんなエピソードを読んだことがあります。
(ちなみに、この場合の「おめぇ」は「おめでとう」の略だったそうです)

文字のコミュニケーションでは、“いかに簡潔に要点を伝えるか”が重要ではありますが、簡潔すぎて突き放したように思われないかしら。
怒っているように読まれてしまったら・・・等々。
文章は後から読み返すことができてしまう分、ネガティブな印象は特に記憶に残りやすいのかもしれません。
細かいニュアンスが伝わりづらいだけに、どう伝えるべきか?は悩ましい問題。
かといって「さっきのチャット、嫌な感じしなかった?大丈夫だった?」と相手に尋ねるのも本末転倒な気がいたします。

文字のコミュニケーションで大切なのは「心理的安全性」なのだそう。
「心理的安全性」とは、お互いに気兼ねなく安心して発言・行動できること。チャットで例えると、拒否された/突き放されたと感じることなく意見や情報のやり取りができること、と言えるでしょうか。

文字だけのコミュニケーションは対面での会話よりも冷たく受け取られがちだ、ということを改めて肝に銘じておく必要がありそうです。
ちなみに、冷たい印象をやわらげる簡単な方法としては「絵文字を使う」「文末に!、?や~を使う」などのテクニック(?)があります。
相手に冷たい印象を与えていないかな?と我が身を振り返りつつ、よりよいコミュニケーションを目指して精進したいと思います!

参考:
リモートワークでの人間関係を壊す「チャットの話し方問題」–いい関係を続けるコツは?(https://japan.cnet.com/article/35176329/

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