サークルオブワーク
すぅーーーーーーーーきぃーーーーーーー❤
のっけから申し訳ありません。
プロバンクのお局コーディネーターこと岸波です。
年末からこっち、某スパイなファミリー漫画に出てくる女スパイ状態です。
と、いうわけで。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』、
興行収入100億円突破おめでとうございます!!
わたくし、スラムダンク世代ど真ん中ということもございまして
娘に「は?お母さん、また観に行くの?」と言われるくらいにリピート鑑賞した挙句、冒頭の状態になっているわけでございます。
さて、この『THE FIRST SLAM DUNK』。
ご存じの通り原作は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画です。
そのころ(90年代)の漫画やアニメは、「子どものもの」。
当時、アニメが単体で映画になるのは『ドラえもん』くらい(たぶん)ですでに大人気漫画だったSLAM DUNKでさえ、映画化の際は「東映アニメフェア」として、ドラゴンボールと同時上映という、およそ今では考えられない(ある意味ぜいたくな?)興行だったのでございます。
が。
現代では、どうでしょう。
『THE FIRST SLAM DUNK』、令和の今だからこそできた表現がいくつもありました。
誰ですか、漫画やアニメを「子どものもの」「そんなものばっかり見ているとばかになる」なんて言ったのは!!
今じゃ、そんなものばっかり見ていた人がこれらのコンテンツを技術的にも文化的にも発展させ、気づいたら日本が誇る一大産業になっているじゃないですか。
先日、新聞で『ワークライフブレンド』という言葉を目にしました。
『ワークライフブレンド』は、仕事とプライベートを区別するのではなく、ブレンドして人生を楽しもうという、仕事と私生活ってサークルオブライフだよね、
という考え方です(注:超ざっくり)。
私、きっと漫画・アニメ産業で『ワークライフブレンド』が起きたんだろうなと想像するのです。
大好きだからもっと良くしたくて、もっと良くするために技術や知恵が生み出されて、その技術や知恵はほかの分野でも活用されて・・・
え、何この好の連鎖。
素晴らしくない?
オンとオフの切り替えはとても大切。
だけど、仕事をするのも趣味を楽しむのも同じ「私」なわけで。
だったら私も私の「好き」を仕事に活かしたい。
仕事を探している人にも、仕事のなかに「好き」を見つけてもらいたい。
そしてそれが仕事以外の人生の「楽しい」に繋がったら
もっとみんなに「はたらく」を楽しんでもらえるのではないかしら。
そのために、私たちができることって何かしら・・・。
最近、そんな「好き」と「仕事」の融和について考えているのでした。
改めてありがとう、『THE FIRST SLAM DUNK』。
お仕事は・・・お好きですか?
ワークライフブレンドとは
https://agent-network.com/column/workstyle1157/