人と時間とお金
桜も散りかけている陽気ですが、みなさま健やかにお過ごしでしょうか。
突然ですが、、
一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語。
茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する。
茶会に限らず、広く「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という含意で用いられ、さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と言う言葉。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
この一期一会という4文字は、よく見かけると思いますが、わたしはこの季節になると、ふと脳裏に浮かぶ4文字だったりします。
自分にとって3~4月、新年度(日本では、、)を迎えるにあたり、気持ちをあらたに人との関わり方を考える季節なのかなと思っています。
営業をやっていると「あ、どうもはじめまして。」と始まって、それ以降しばらく連絡をとっていないなんてこともしばしばある中、こうやって、あらためて一期一会という言葉の意味を見返すと「あのときはこういう話ができたのではないか。」「これを提示したほうが相手に対して有効的だったのではないか。」と、反省が積もって富士山よりも高くなっていそうなことに気づく日々が続いています。
イカンですね。
一期一会とは別に自分の先輩に言われた事で、「人から会おうと言われたら、絶対何をおいても行け。」というのがあります。
「お前に対してなにか発信したいものがあるから、誘うのだから良くも悪くも得られるものがある。」というのがその先輩の持論でした。
それに従ってということではないですが、なんとなくわからなくもないなと思っている部分もあり、自分も比較的色々なところにヒョコヒョコ顔を出したりしています。
まあ、行ってみるとちょっと違う(宗教のお誘いだった 笑)というのもありますが、それも、相手を引き込む段取りや話し方などの参考になったりしています。
実践できていないところではありますが、、
どうせ、時間を作る=得られるものがあるというのであれば、自分から相手に時間を作ってもらう場合には良い時間(相手にとってなにかプラスになったと思ってもらえる時間)となるようにしたいと考えています。
ひとの時間をおさえるというのは、そのひとからお金を出させる事と同じことなのだということも言われます。
クライアントのアポイントメントでも、転職希望の方との面談でも、自分が相手を誘ったのであればなおのこと、それに見合うできる限りプラスになる事を提供していきたい。
時は金なり
あらためて、そう思う今日このごろです。
あなたの大切な人の、大切な時間を、大切に使いましょう。