学ぶのは大変で疲れる?違います。現代は学ばない方が大変で疲れる社会です!
気が付けば、もう6月。
1年の半分が過ぎようとしています。
そんなことの繰り返しで、あっという間に年を重ね続け、気づけば不惑と言われる40代に突入して幾年か経過。
30代では不惑ってなんだよ。
と思っていましたが、不思議とその意味に気づきつつある今日この頃です。(理解と実践に乖離が合って笑えますが)
さて、超高齢化社会と言われる社会においてはまだまだ若輩者の私ではありますが、思いのほか、身体的、精神的に老いを感じることも増えてきたなと実感しています。
ここ最近、色々と何かに忙殺されていて、何もしていないのに無駄に疲労が蓄積し、謎の焦りに翻弄されたりもしていましたが、先日、コロナに罹患し強制的に社会活動を停止する自体が発生。
その時点では<詰んだ>と思ったりもしたのですが、回復してから急に視界が開けてびっくりしています。
そう、なんか知らんけども、急に視界が開けたのです。
いや、そこまでの軌跡を丁寧にたどればそれは決して急などではなく、沢山の小さなきっかけがあったのですが、人は小さな傷の積み重ねで突然壊れてしまうことがある一方で、小さな段差の積み重ねで突然大きくジャンプできることも当然にあるのだと実感いたしました。
そして、ここ最近、社会はこんなにも大きく変化しているのに、自分自身のアップデートが十分に出来ていなかったことに気付いたのです。
皆さんは最近、寝る間も忘れて何かに没頭するようなことはありましたか?
知らないことを知るために、ペンとノート片手に調べ物をしたことは?
私は最近、大好きな人から頂いたおもしろい話をきっかけに、そんなことがありました。
デジタル世界になった現代でも、結局ノートに字を綴ることが楽しくて、あれやこれや、調べたり仮定したり、実際にやってみたり、それは今日もまだ続いており、そこに日々新たな気づきや学習があります。
GW前に社内で話題に上がった<憲法>について、実は全然詳しく知らない事に気づき、口語訳や専門書を借りてきて、学びなおしをしたり、将来の資産形成について真面目に色々検討したり、話を聞いたり。
<知らないことは罪ではないけれど、知らないままの自分でいいと開き直るのは罪>
そんなふうに感じています。
世の中は知らないことで満ち溢れています。流行り廃りであっという間に情報の鮮度は下がっていきます。
ですが、今更と思わずに、一つ一つ、興味をもった分野から。
学び続けることは<損をしない>等の実益もありますが、それ以上に生きる喜び。
その価値ははかり知れず、その意義こそが生きる意味だと思います。
アンテナをはること、学ぶ事。<疲れるな><大変そうだ>そう思います。
でも学び始めれば分かります。
何も学ばないことの方が疲れるのです。
分からないことだらけの社会で、知らないままに生きるのは<疲れる>し<大変>なのです。
たった一度の人生ですから、悔いなく走りきるために。
より精力的に、いきいきと生きるためには、ややこしい世界を遠ざけるのではなく、そこに飛び込んでいくことが大切なんだ。
今、そんなふうに、感じています。(完全な主観です。すいません)
しかし、そうやって脳の筋トレは出来ているのですが、実際の体の筋トレも必要なこと、
私は知ってる。。。。偉そうなこといって、、、、こんちくしょー!
とりあえず全部はできないので、少しづつ、出来るとこから。。。。
そうやって適度に甘えながら、とりあえず楽しく!今日も生きていきます!!