壁ドンしたい、「収入の壁」問題
皆さま、こんにちは。
プロバンクのお局コーディネーターこと岸波です。
関東は、まだ梅雨明けの声を聞かない(2023年7月21日現在)ようですが、暑いですね。
熱中症対策では水分や塩分の補給より、「暑い所にいないこと」のほうが重要だそうです。
昨年も言いましたが、キッチンは隠れ熱中症スポットです。おうちの中でも対策してくださいね。
さて、わたくし最近とても気になるニュースがありまして。
「年収106万円の壁」対策、賃上げ企業に1人最大50万円の助成金、というお話です。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230629-OYT1T50119/
国が企業に50万円を助成しますから、このお金を従業員の保険料の全部または一部を手当とし支給することで、扶養内で働きたい従業員の手取りが減らないようにしよう、ということらしいのですが・・・。
なんだか釈然としない。
この制度って、「収入の壁による主婦の働き控えを減らそう」みたいな話?
最低賃金は毎年ちょっとずつだけど上がっているし、物価を上げるなら同時に賃金アップも必要なんですよね・・・?
ん?うーん、不勉強でごめんなさい。
年収の壁問題のもろもろは言い出すとキリがないのでここでは割愛しますけれど、
私がいちばん思うのは、「そもそも収入の壁があること自体が違うのでは?」ということです。
時代に合ってないといいますか。。
個人的に、「扶養内に収めた働き方」をすることと、「子育てなど家庭を優先した働き方」をすることは、根本的に異なると思っています。
家事でも仕事でも向いている方、大事にしたい方を優先出来て、どちらを選択しても安心して生活ができる制度がある、ということが大事なのではないかな、と思うのですよね。。
ちなみにですが、「こども誰でも通園制度」のモデル事業に10分で100人を超える申し込みがあったそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3d78afa86003e5107309b296db5cdc50741efd7
これはこれで解決すべき問題が山積していそうな制度ですが、それでもこういう制度のほうがしっくりくるなあと思うのでした。
うーん、私もまだまだ勉強しなければ。
関東では35℃超えの日もめずらしくなくなってきました。
本当に地球全体が暑く、いや熱くなってしまっているのだなと感じます。
大人として、子どもたちに住みよい地球を残すべく、ほんのちょっとでも地球を冷やそうと打ち水などして過ごしております。地球にやさしく、愛で地球を救いたい・・・。