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明るく楽しく働くためのIDEA-MAGAZINE

新しい事業を考える

みなさま、こんにちは。
本記事の執筆担当・桐生です。

2023年10月より当社は新事業年度(9月決算のため)となり、今期で26期目に突入いたしました。
私は大学4年生の夏から在籍しているため、当時は9期目か10期目だったことを想うと、もうすぐ人生の半分を当社で過ごすことになるのだな、と感慨と放心してしまいます。

さて、当社では代表の北村が掲げてきた「ZERO→ONE(ゼロワン)」の考えがあり、私もこの10数年でさまざまな事業(事故案件?)に巻き込まれてきましたが前期である25期より新規事業プレゼン会を立ち上げ、新しい事業をつくっていくことをスタートしました。

といっても、ノウハウやイノベーターがいるわけでもないため、本当に手探りで進めてきまして、1年間で3プロジェクトがスタートしました。

Athlete Zone(アスリートゾーン): https://athlete-zone.com/
→東京ヴェルディとスポンサー契約を行い、アスリートへのデュアルキャリア・セカンドキャリアの支援事業

PRE(プロバンク・リアルエステート): https://p-r-e.jp/
→代表の北村がスタートさせた空き家問題に対する不動産事業

Career Clips(キャリアクリップス): https://career-clips.probank.co.jp/wp/
→動画クリエイターとの協業し、企業の採用活動に特化した採用ムービー事業

上記3プロジェクトは、当初の事業アイディアからは紆余曲折があり着地した新サービスですが、実際に立ち上げを振り返ると、新しい事業を考えるヒントも浮かんできます。

新規事業開発については、ビジネスモデルやアイディアの作り方を学ぶために、なんだかんだ大量の本を読んできましたが、いまひとつ実感(手で掴める感じ)がありませんでした。

やはり実践してみると分かるものもあるので、本日は現時点で感じたヒントです。

上記①~③のアイディアが形になったのは、縁(えん)です。

まず①は、東京ヴェルディから「スポンサー企業探してます」という一通の営業メールがあり、東京ヴェルディの申し子である大山がコンタクトを取ったことからスタートしています。
また②は、もともと空き家問題自体、顕在化した社会課題になっていますが、北村の親戚が関西で不動産業を営んでおり、その流れもあり宅建資格を取得して事業を立ち上げています。
そして③については、他社から招待されたイベント(副業したい人と企業のリアルイベント)に参加した際に知り合ったクリエイターとの出会いがあり、何か一緒にできそうですね、から当社の強みである人材・採用領域と動画クリエイターのノウハウを混ぜ合わせてスタートしています。

ここで重要なのは「縁」というとイコール「運」の要素を強く感じてしまいますが、そうではなくて、アンテナを張っていたかどうか、が「縁」を作っていることです。
(運は縁の一要素でしかないと思います)

何か事業アイディアになることはないかなー、という意識を持っていたことで、一通の何気ない営業メールが「縁」に変わったのだと思います。

これは新規事業に限定したものではなく、何かにかろうじてでも意識を持てば、他人と同じ事象やモノそのものを見た印象は、石ころにも宝石にもなるってことです。

新規事業と聞くとどうしても身構えてしまうこともあるかと思いますが、人やもの、機会(場面)と日々出会う中で、少しだけアンテナを張っておくことで、何か新しいものが見つかるかも知れません。
(最後の締めがありきたりでイマイチな文に閉口…)

ではまた

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