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理想的な時間の使い方

みなさま、こんにちは。
本記事の執筆担当・桐生です。

パリ五輪がスタートしました。
皆さんはどの競技を観戦したり、応援したりしますか?
興味のない人もいる一方、四年に一度の祭典のたびにテレビを買い替えて深夜未明まで夜更かし三昧の人もいます。
たぶん、我が社にも…笑

『理想的な時間の使い方』、これは永遠のテーマであり、完全な解はありません。
五輪観戦に心血を注ぐ人もいれば、その時間をゲームに投下したい人もいるように、人それぞれ同じ時間をどう使うかは価値観によるものですから。
そのため、今回のテーマとして掲げたのは、万人に、ではなく、そのひと個人にとっての理想的な時間の使い方を考えてみようということです。

この記事を書こうと思ったきっかけは、時期によって本を読むテーマがあり、ちょうどいわゆるコスパとか習慣化とかライフハック的な本を複数冊読んでいたこともありますが、コレ系の書籍は世の中に大量にありニーズを感じずにはいられませんでした。
ちなみに、直近で読んだ本はこんな感じです。

「1440分の使い方」:ケビン・クルーズ著
「複利効果の生活習慣」:ダレン・ハーディ著
「面白いほど仕事がどんどん片付く時間術」:ビジネスマップ編集部著
「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」:佐々木正悟著
「人生の習慣を整える』:吉井雅之著
「「朝イチの「ひとり時間」が人生を変える」:キム・ユジン著
「徹夜しないで人の2倍仕事する技術」:三田紀房著
「ヤバい集中力1日ブッ通しで頭が冴えわたる神ライフハック45」:鈴木祐

これ以外にも何冊か読みましたが、結果的には特にパフォーマンスは上がりませんでした。
もちろん、本から得られることもあったと思いますが、結構な労力と時間をかけた割に自分の中で消化できるものはあまりなく、「朝早く起きるといいんだな」「睡眠って大事。あと散歩も」「締め切りは守らないとな」が大きく学んだことでした(この原稿締め切りは早速間に合ってませんが…)

上記のとおり、本から得た情報という点ではあまり得られなかったのですが、この行動には成果がありました。
それは、タイパを学ぶために、電車で読書&移動中はAudibleという時間を目いっぱい詰め込むタイパ主義を実践してみて気づいたことです。

それは、自分の頭で考える時間がなくなること(自省の時間が持てなくなる)、常に追われた気持ちになる(何か考えたり学んだりしたふりしてないと不安)、物事が楽しめなくなる(生産性のありなしで物事を判断するようになる)、などです。
理想的な時間の使い方を学び実践しようすることで、理想的な時間から遠ざかるという結果を得られたことは、とても良い学びでした。

理想的な時間の使い方は、何に価値を置くか、という真面目な話になりますが、私の現時点で考えた答えは以下の点です。

理想的な時間の使い方とは…
・「無駄な時間」という余白が必要。
・理想的な時間とか考えない方がいい。適当が一番
・使い方も考えない方がいい。楽しんだもの勝ち。

あなたの理想的な時間の使い方とはどんなものでしょうか?

ではまた

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text by Mayumi Kishinami
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