わたしたちは本が読みたい
皆さま、こんにちは。
プロバンクのお局コーディネーターこと岸波です。
2024年12月です。
「そもそも今年の目標がなんだったか忘れた」
テレビの街頭インタビューで「今年やりのこしたことありますか?」と聞かれてこのように答えていた人に激しく同意しております。
さて、年の瀬になると、さまざまなものの年間大賞が発表されますが皆さまにとっての年間大賞はなんでしょうか?
私が注目しているのは新書ベストセラー、
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(著:三宅香帆)です。
https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1212-b/
私も「そうそう、ほんとそれ!!」と即買いでしたが、世間的にも大きく話題になるとは。
自分と同じく「読みたいのに読めない」と感じている人がこんなにも大勢いるということに驚嘆と安堵を覚えました。
また、『積ん読の本』(著:石井千湖)も発行され、
https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16283-7/
読まずに積まれている本、「積読」にも注目が集まったように思います。
町の本屋さんが減っているとか本離れとか、そういうニュースもよく見かけるけれど本当はみんな本が読みたいんだ。
私はそこに大きな希望がある気がしてなりません。
今年も残すところあと少し。
まずは「大掃除しようとして本を読みふけってしまう」あるあるを、ぜひ一緒にやらかしましょう!笑
皆さま、2024年もありがとうございました。
どうか良いお年をお迎えください。