迷ったときは1社目に決める!?
「転職」が珍しくなくなった今日この頃。
実際に転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談したり、、
といった経験をお持ちの方も多いことでしょう。
転職活動中の方に向けた情報は色々なサイトで紹介されていますので、
今回は転職活動の終盤についてのお話をしたいと思います。
想像してください―
転職活動も大詰めになり、見事2社から内定をもらったあなた。
■A社:設立30年のソフトウェア開発会社。
表舞台に出ることは少ないですが、業界では中堅クラスの安定した企業で、
顧客からの評価も高い。社風はいわゆる「昔ながらの日系企業」。従業員数は20名。
■B社:設立からそろそろ10年。企業のメンタルヘルス対策や
労務管理サービスを行なっており、急成長中。社内は若手が多く、活気のある環境。従業員数は50名。
どちらの会社も業務内容や条件面はほぼ同じです。
困ったことに、企業に対する志望度合いもそれほど変わりません。
さあ、あなたならどちらの会社を選びますか?
正直なところ、この選択に対する「正解」はありません。
あなたが「この会社で働きたい!」と思える会社に決めるのが一番ですが、
どちらとも決めかねる場合、先に内定をいただいた会社をお勧めします。
入社後、「想像と違う」など色々な問題も起きるでしょう。
そんなときはつい「もう1社にしておけば・・・」と思ってしまうもの。
先に内定をいただいた会社に決めた場合、
「ご縁があったのだから」と気持ちを切替えて乗り切ることができるケースが多いそうですが、
迷いに迷って2社目に決めた場合は、何か問題が起きたときに挫折してしまったり、
またすぐに転職したくなってしまうケースが多いようです。
あくまでこれは、これまで担当したカウンセリングの中で伺ったお話からの経験値ではありますが、
迷ったときには「ご縁」を感じられる方を選んでみるのも1つの選択肢かもしれません。