ゆとり世代との付き合い方#2
「ゆとりをもって育てろ!」
皆さま、こんにちは。
プロバンクのゆとりプリンス大山です。
最近関西出身のゆとりフレンズから「大山っておっとりしとるよな。」と言われ若干気にしています。
(ゆとりとおっとりは関係ないですが・・。)
さて、前回の投稿からだいぶ時間が経ってしまいましたが
ゆとり世代との接し方について考えていければと思います。
※筆者の主観も大いに入っているのでご了承を。。
まず前回のおさらいとしてゆとり世代の特徴を確認していきましょう。
【特徴】
・失敗を極度に恐れる
・打たれ弱い(注意されるのに慣れていない)
・ルールは守るが、自主性が無い(指示待ち人間が多い)
・プライベートを優先する(残業や飲み会などを嫌がる)
・相手の立場にたった行動ができない
・競争意識を持たない
とこんな感じです。。いつ見ても辛辣ですね。
ただこれを見てわかる通りで、ゆとり世代は総じて現実的で、
怒られるのが嫌で失敗を恐れてしまいます。
これだけ聞くと世のおじ様方は「子供じみた事を言って・・」と思うかもしれません。
確かにそういう見方もあります・・あるのですが!!それは私たちを育てた環境が悪いのです!!
なので、その人(世代)にあった接し方をしてあげてください。
ゆとり世代と接する極意を一言で言うと
「ゆとりをもって育てろ!」です。
具体的には、まず失敗を恐れる心を解いであげてください。
「若いんだから失敗していいんだよ。」
「新人なんだから失敗するのは当たり前だよ。」と。
そしてその後に失敗した理由を聞いて優しく注意してください。
ここで大切なのは絶対に怒らないことです。
怒られた瞬間に関係性が崩壊します。
そして、ゆとり世代は基本的に野心や大きな夢が無く高望みしません。
そのため大きな目標や漠然とした指示を話されると全く脳みそが着いていかない状況になるので、
極力目先の目標と役割を与えてください。
言われた事はしっかり出来る人が多いのもゆとり世代の特徴なので、
まずはコツコツしたところから始める事でお互いにストレスも溜まりませんし、任される事で責任感が養えます。
そして与えた目標を達成した後に残る成果を教えてあげて、褒めてやってください。
「○○君がこれをやってくれたおかげでこれだけの成果が出たよ!」
「すごい!天才!イケメン!」と
多少大げさでも構いません。ゆとり世代は褒められる事が大好きです。
褒められて育った私たちに照れ臭いなんて言葉はありません。(笑)
総括すると、
安心させて⇒役割を与えて⇒とにかく褒める!!です!
ここまで好き勝手書いてきましたが、本当に手のかかる世代でごめんなさい!
でも私たちも悪気があるわけではないのです。
常に世間からの「ゆとり世代」という風評と戦い、時には逃げ、
これから会社の中で中核を担う年齢になってしまい日々葛藤してまいりました。
何とかこの記事がゆとり世代と接する方やゆとり世代の人たちの助けになれば幸いです。
どうもありがとうございました。
合言葉は「ゆとりをもって育てろ!」